企業案内

中部テクノについて

時代の変化に伴うお客様のニーズの多様化に応える企業として常に取り組む中部テクノ

株式会社中部テクノは1997年に長野県岡谷市に小さなプレハブ小屋で2名の従業員でスタートしました。
この年は大型企業の倒産、銀行の破綻が相次いだ波乱の年でもありました。そのような年だからこそチャンスがあるとらえ中部テクノを立ち上げました。創業当初は営業を主体に、協力会社の生産委託で活動していましたが翌年の1998年に当初から予定していた 延床面積660m2の金属プレス加工及び金型製作の工場を開設し、11名で自社生産を開始しました。まだ成長産業であった携帯電話にも積極的に参入するべきとし、技術、品質、納期、価格競争で他社競合に打ち勝ち 2004年には新社屋を増築し延床面積1320m2の工場となり大きく成長しました。しかし携帯電話産業がメインでは長期的に企業の成長はないと判断し、創業時から活動していた自動車産業への参入を加速化し、2005年より自動車部品加工を開始しました。また金属プレス加工に限らず、2007年にインサート成形機を導入、インサート成形品の生産を開始と同時に更に新社屋を増築し延床面積1740m2の工場となりました。
携帯電話部品生産をメインとしてきましたが、2007年 初代iPhone発表以来、急速なスマートホーン化、各メーカの携帯電話撤退と日本生産から海外生産に切り替えることとなり、殆ど日本での携帯部品供給が無くなり当社も大きくダメージを受けることになりました。
以来、メインを自動車部品にシフトすると共に、海外生産&海外供給の要望が多方面からあることから、国内外に対応をする為に2012年にタイ王国に日本と同等な製品種を生産する会社を設立しました。
2014年に金型制作の充実とインサート成形品の生産の拡大で更に新社屋を増築して延床面積2596m2 従業員数は 60名程までに至りました。
この頃から自動車のEV化がいわれるようになり、当社はいちはやくバスバー等厚物製品対応するべきと判断し、2017年に160トンプレス機導入、2023年に300トンプレス導入と共に、新社屋を増築し 2023年5月時点で 延床面積3481m2 従業員75名となりました。
また、当社は持続可能地域支援として、近隣の小学生を招き、工場見学を実施し、材料から製品になるまでの工程を楽しみながら理解しもらう等、地域密着企業として取り組んでいます。

創業時のエントランス看板

  • 小学生からのお便り

  • 近隣の小学生による工場見学

  • 近隣の小学生による工場見学